一括見積サイトを使って、スムーズに車の高価買取を目指す方法

売りたい

※当サイトにはプロモーションが含まれています。

・登録した瞬間電話の嵐

・個人情報が漏洩する

・結局いくらなのか電話では教えてくれない、、、

等々。ネット上には一括見積サイトに対するマイナスな言葉に溢れています。

検索サイトの予測変換で、車 一括査定 やめたほうがいい なんて出る始末です。。。

個人情報が漏洩するというのは正しい情報ではないとして、(複数社に登録者の情報が飛ぶのが、一括見積サイトのメリットですので)

電話が嵐の様に鳴り、そして電話だけで買取金額を教えてくれないのは事実です。

概算金額を教えてくれる所はあっても、それは最終的な買取金額とは異なります。

しかし、利用方法を間違えなければ一括見積サイトというのは非常に便利なものです。

まめお
まめお

10年以上中古車業界で働いている私まめおが、高く、出来るだけ楽に早く車を売るための心構え、方法などについて解説しています。

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電話の嵐は迷惑だと思わずポジティブに捉えましょう

情報を飛ばす業者を選択して、事前に絞る事の出来る一括見積サイトもありますが基本的に、8社~20社あたりに申し込みボタンを押した瞬間に情報が飛ぶので、押した瞬間、電話が鳴ります。(地域、車種によってはもっと少ない所もありますが)

本当に、登録ボタンを押した瞬間に、電話が鳴ります。。。

買取業者としては、電話が繋がらないとまずはアポイントも取れないので、とにかく電話をかけまくります。

慣れていなければ、正直怖いです……。

でも、前向きに捉えれば先方から電話が掛かってくるという事は、こちらからは電話をかける必要はないと言う事です。

電話が繋がらなければ、何度も掛けてくるので折り返す必要もありません。とりあえず全ての電話に出続ければ、いずれ電話が鳴らなくなります。

申し込み前に、査定日時を決めておく

≪査定の前に最低限決めておくべき事≫

まず、査定日時ですが、今から来てと言ってもすぐに来る業者もあるかもしれませんが、来れないところも多くなると思います。

そのせいで時間をずらしてアポを取ってしまっては意味がありません。

その場で決まる話にならなければ査定に来ても買取金額を教えてくれない業者もいますし、買取業者の対応に時間を取られ、探り探りの金額を提示されるので最終的な金額も安くなります。

できれば、査定のために時間を使える日時の3日前くらいまでに登録を行い、〇月〇日〇時、これるならその時間に来てくださいと伝えます。

他社と同時の査定は受けられません、または来店して頂いての査定になります、と言う業者は、この時点で切り捨てましょう。

なぜならそんな事を言う業者は色々な言い訳をしますが理由ただ一つ、高く買いたくないからです。高価買取に自信があるのなら、他社が目の前に居ようが何社居ようが関係ありませんからね。

それから、査定に呼ぶ段階で決めておいた方が良いのが具体的な引き渡し日です。

引き渡し日についてですが、査定に呼んだ日からおおよそ長くても1か月以内くらいであれば、査定時に最終的な金額提示を受ける事が出来ます。逆にそれ以上長いとなると、相場変動を恐れて、金額提示をしないで帰ってしまったりします。提示していったとしても今売ってもらえばという金額で、契約書を交わしていなければ金額の保証は何もありません。

買取業者によっては、出来るだけ早く車を引き取りたがります。早い方が金額的にも頑張れると営業トークの様に感じるかもしれませんが、事実でもあるので可能な限り早めの引き取り日を設定してあげましょう。

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全業者に対して同時に取引条件などの説明をする

1社ずつ個別に話してしまうと、とにかく面倒くさいです。取引条件は全社揃ってから説明しますと伝えてしまいましょう。

買取業者も、会社が違ってもほとんど聞いてくる内容は同じです。

①具体的な手放し日程はいつですか?

②乗り換えなのか、売却だけなのか。乗り換えなら下取り金額が付いているのか、売却だけなら売却を検討できる最低ラインはいくらですか?

③過去に事故歴、修復歴、板金塗装歴はありませんか?≪事故歴、修復歴についての参考記事はこちら≫

④社外品のカスタムパーツや、新車時に設定したオプションはございますか?

⑤土足禁止ではないですか?

⑥今、金額が良ければ即決してもらえますか?

どこの買取業者も、最低でもこれくらいの質問はしてきます。この会話のキャッチボールを、5社6社もしてるとそれだけで疲れてしまいます。気にしないで大丈夫です。みんなで話しちゃいましょう。

≪査定スタッフは車のどこを見るのか?参考記事はこちら≫

即決する最低ラインを伝た方が早くて楽

売る側から希望金額や下取り金額を伝えてしまうと、もっと高く買いとれるのに言われた金額のちょっと上でしか買い取ってくれなくなるんじゃないかと考える気持ちはわかります。

買取業者を、1社しか呼んでいなくて、その1社としか交渉しないというのであれば、絶対言わない方が良いです。本当にその通りで、伝えた金額より高くなっても数万円でしょう。

しかし、同時に複数社呼んでいる場合は、はっきり言ってとっとと伝えちゃった方が良いです。

なぜかと言うと、本当は500万円で買取できる車があったとして、売却希望最低ラインが300万と言われた場合、単独商談であれば310万円も出せば買取成立して買取業者は大儲けという事になりますが、同時に複数社査定に来ている場合は、そんな金額提示をしても他社に負けて終わりなだけです。

他社が目の前に居るからこそ、提示金額に出し惜しみは出来なくなります。

これが頑なに下取り金額や売却希望最低ラインを教えてくれない場合は、それが出てくるまで業者も金額を教えてくれない場合が多いです。

金額次第で、売却を迷っている場合はマックス金額は教えてもらえなくても、まぁこの金額は超えますよ、といった目安は教えてくれると思いますので、聞いてみましょう。 

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一発提示(入札)or競り(オークション)

各社車を見終わった後(だいたい30分前後)は、それぞれ会社に車の状態、手放し時期、最低ラインなどの情報を伝えます。そこから本部のようなところで、金額を算出する流れとなりますが、この合同査定でどう売却先を決定するか、という話になってくると思います。

出し抜こうとする営業マンが、この金額まで出すのでウチで決めてください~なんて交渉が無ければ、2通りの提案が出てくると思います。

それが一発提示(入札)もしくは競り(オークション)です。

その名の通りですが、一発提示であればそれぞれ全社が名刺などに金額の最大値を書いて、お客様に渡し、一番金額の高いところに決めるという流れになります。

競りの場合は、スタート金額から各業者が口頭で金額を競り上げていって、最高値の会社と契約となります。

一発提示を受けたら、買取金額を開示するのが業界の慣習

競りであれば、みんな金額を口に出して競り上げるので、どこがいくらで買ったか必然的に分かりますが、一発提示の場合は名刺に書いて渡すので、一応買取金額は売主と買い取った会社しかわからhないという状況はあり得ます。しかし、他の業者は最高値をつけた会社がいくらまで出したのか、次に競合する機会のために知っておきたいので査定スタッフは上司に他社の金額の報告を求められています。

そして、これ以上は出せません!!という金額の前提で各社提示をしているので、たとえ1000円差で負けたとしても、「もう一度上司に交渉させてください!!」とはなりません。それは買取業者間でタブー視されています。それをやってしまうと、その業者と次の査定でバッティングした時に、あそこは一発提示した後に再提示をするから、そんな業者とはフラットな環境で勝負は出来ませんと爪はじきされてしまうからです。

開示する事に、売主側もメリットがあります。どこがいくらで買っていったという事が同時に複数社把握する状況となるので、最高値を付けた会社は必然的に減額交渉などが出来なくなります。

これもまた、さっき話した一発提示金額の再交渉の話と一緒で、もし金額提示をした後に減額交渉をしようもんなら、次からその業者は「あそこは減額するから、帰らせましょう」となってしまいます。

なので、事故歴ありや水没歴、メーター改ざんの車両だったりしない限りは、キャンセルや減額という事は防げることになります。

まれに他社にはウチの金額は見せないでください!みたいな会社も居ます

最後に。。。契約書を交わして初めて金額が保証されます

一発提示もしくは競りは、買った所とその場で契約を交わすことが条件でスタートしますので、終われば必然的に買った業者と契約を交わすことになります。契約書を交わして、初めて売り手も買い手も金額の確定となります。

今回説明した方法で、業者に対し、査定スタート10時なら、11時に一発提示して下さい。とか、11時15分競りスタートでお願いします、と伝えておけば、基本的には間に合わせてくれます。30分以内に金額出してくださいだと、さすがに間に合いません。単独交渉を複数社とする場合、丸二日くらいかかってしまうケースもありますが、(単独商談だと業者も安く買えるチャンスがあるので粘ります)合同査定であれば二時間以内に満足のいく金額で、複数社の最高値を引き出すことが出来るかもしれません。是非トライしてみてください。

実際に契約を交わすときに、業者が説明をしてくれるとは思いますが、売却時に必要になる書類の解説をしている記事がありますので、事前に知っておきたい!という方はこちらの記事を参考にしてください。

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