G350d G400d G550 ベースとAMGラインの違いは?画像付きで解説

Gクラス

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メルセデスベンツ Gクラス。軍用車をルーツに持つ本格オフローダーでありながら、現代に於いてはある種ステータスシンボルともいえる存在でもある唯一無二の車です。

その歴史は深く、1979年、NATO軍に採用された軍用車両「ゲレンデヴァーゲン」をベースに民生用モデルとしてリリースした事から始まります。

その無骨なボディデザインは長らく継承されてきましたが、2018年についにフルモルチェンジがなされ、現在の現行型Gクラスが誕生しました。

今回はそんなGクラスに設定されている、AMGラインとベースモデルの違いについて解説していきたいと思います。

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この画像と同じ装備なら基本的にAMGラインで大丈夫です

今はほぼ、無いと思いますが、時が経てばベースモデルのAMGライン仕様なんかも出てくる可能性があるので、こんな表現をさせて頂きました。汗

この形のフロントスポイラー(バンパー)
この形のリアスカート(バンパー)
20インチAMGマルチスポークアルミホイール(AMG刻印あり)フロントのキャリパーにはMercedes-Benzロゴ 非AMGラインだとG350dが18インチ5スポーク、G550が19インチ8スポークです。
サイドストリップライン(ブラッシュドアルミニウム)=サイドの黒い樹脂部に、シルバーのラインが入ります。
この形のステアリング(AMGスポーツステアリング)
この黒くツヤッツヤなパネル(ピアノラッカーウッドインテリアトリム)ベースだと木の感じ丸出しのウッドパネルです
赤いシートベルトに、赤ステッチのレザーシート。ベースは共にブラック

上記説明が、G350d、G400d、G550共通のAMGラインの装備になります。

この内容に、G550のみ、

・ナッパレザーシート(黒革・レッドステッチ入り)・レザーダッシュボード・レザーDINAMICAルーフライナー(ブラック)=天張りが人工のバックスキンの様な素材・シルバーシャドウクライメートコントロールノズル・スポーツエグゾーストシステム

が追加されます。

ここまで説明しておいて何だよ、と言われそうですが、現在日本に入ってきている現行GクラスはほぼAMGラインの車両かと思います。AMGラインが付いてない方が珍しいと思いますので、上記画像と違う車両を見たらAMGライン無しの可能性が高いです。(限定車のマヌファクトゥーアエディションも、ベースはAMGラインです。)

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おまけ ラグジュアリーパッケージ

G550、G63AMGには標準装備ですが、G350d、G400dではオプション設定のラグジュアリーパッケージというオプションがあります。

内容は、・ガラススライディングルーフ・Burmester®️サラウンドサウンドシステムのセットオプションです。

Burmester🄬サラウンドサウンドシステム スピーカーの所が画像の様にシルバーのカバーに、Burmesterの刻印があります。

そしてやはり、ほぼ日本に入ってきている車両にはラグジュアリーパッケージが付いています。。。

そもそもAMGとは何か?AMGとAMGラインとの違い

今回説明するのは、AMGラインについてです。AMGラインとは、メルセデスベンツの設定するパッケージオプションで、主に通常モデルよりデザインとしてスポーティなモデルとなります。

”AMG”の解説を軽くすると、元々はダイムラーベンツ出身の技術者が独立して設立したチューニングメーカーであるAMG社が、1999年に当時のダイムラークライスラー社に吸収され、現在ではメルセデスベンツの中でも極めてハイパフォーマンスな車両を作成している部門です。(例 G63AMG、S63AMG等。クラス名のアルファベットの後に、2桁の数字が組み合わされます。)

その、AMGの車両のデザインを、非AMGモデルに落とし込んだのがAMGラインとなります。

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