BMW X5パッケージオプションの紹介です!
今回はBMW X5のパッケージオプションについて、細かく書いていこうと思います。
装着可能なX5は、モデルとして4代目にあたる2019年2月~のG05と呼ばれるタイプで、執筆時の2022年現在、現行のモデルとなります。
今回紹介するドライビングダイナミクスパッケージはxDrive35dのMスポーツ、またはM50iに装着する事が出来るパッケージオプションです。※2021年カタログでは、35dMスポーツは装着不可となっていました。サード・ロー・シートパッケージという新設オプションに4輪アダプティブエアサスペンションが含まれているからかもしれません。
価格は306,000円のオプションでした。
ドライビングダイナミクスパッケージ装備内容
①BMWディスプレイ・キー
②インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング(前後輪統合制御ステアリング・システム)
③4輪アダプティブ・エア・サスペンション
それぞれの装備詳細と画像
①BMWディスプレイ・キー
車のコンディションがキーのディスプレイに表示されたり、パーキングヒーター・ベンチレーター等の設定が行えます。
②インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング(前後輪統合制御ステアリング・システム)
フロントホイールだけでなく、状況に応じてリアホイールの切れ角も自動調整する事により、低速走行時には取り回しの良さと俊敏性を高め、約60km以上では走行安定性を高めます。
③4輪アダプティブ・エア・サスペンション
常に路面状況、荷重を各ホイールのセンサーで自動検知します。エアサスによる車高調整を行い悪路走破性を高めたり、高速走行時は自動で20mmまで車高を下げ、安定性を高めます。センターコンソールのスイッチだけでなく、ディスプレイキーによる車高調整も行えます。
上記の3点でドライビングダイナミクスパッケージとなります。BMWの技術の粋を集めた装備の3点セットといえるかと思います。エアサスやステアリングシステムの付加価値を考えると、306,000円というのはリーズナブルな設定なように思います。
ただ、車重2260kg~2310kgですので、保証期間が過ぎた後のエアサスは少し心配です。
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