【3つだけ】車の査定の前に最低限決めておくべき事

こばなし

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車を売却する場合、下取りに出す場合を除くと出張査定を呼ぶか、店舗に持ち込み査定をお願いする事になると思います。

無料で査定をしてくれる所が大多数かとは思いますが、今回の記事では事前に用意するモノではなくて、車を売りたい方が査定を依頼する際、事前に決めておいた方が良い事について書いていこうと思います。

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いつ車両を買取店に引き渡しするのか

業者側から考えると、最も大切な情報はこちらかと思います。

査定をしても、例えば当日車両引き渡しが可能なのか、または来週までは使う予定があるのか、はたまた1か月後だろうとまだ車両引き渡しができないのか。

それが決まっていないと、明確な金額提示ができません。

買取業者にもよるとは思いますが、車両売買の契約書を交わす(買取金額を確定させる)日から、長くても1か月以内の車両引き渡し出来ないと買取業者は契約を交わしたがらないでしょう。

日々、相場変動がある商品です。例えば50万円以下の車では正直大きな価格の変動は無いかと思いますが、買取金額で500万円以上の車であれば、極端な場合1か月で100万円というレベルで相場が動くことも無い話ではありません。中古車相場は一部の特殊車両を除き、時間が経てば経つほど相場は下がっていきます。

査定の際は、最短だと〇月〇日に車を引き渡せるという事を事前に決めておきましょう。

何を基準に売却先を決めるのか

一括査定サイトなどを利用せず、まずは1社査定を受けてみるとしたら、「今いい条件が出せたら、即決してもらえますか?(契約してもらえますか?)」という話に必ずなると思います。

なぜなら、契約してもらえなければ後日また相談があった時に同じ金額を保証できませんし、精一杯の金額を提示しても他社の叩き台にされてしまうかもしれないからです。

特に無料で出張査定を行っている業者は、お客様の所に出張する段階で人件費に加えガソリン代、高速代、駐車料金などの経費が発生していますので、車を見てウチの買取金額はいくらです、決めてくれるなら連絡くださいね~じゃあ帰りますとはまずなりません。

そして、その場で全く契約するつもりもないお客様に対しては、叩き台になってしまうぐらいならと、金額を具体的にお伝えせず帰ってしまう会社も多数あります。

売るつもりがある状況で査定を呼んでいるのなら、金額が希望額以上になれば売約するのか、ほかの業者にも聞いたうえで良い条件の所に決めるのか、それとも支払方法、会社の信頼度(営業スタッフの対応)などで決めていくのか、事前にある程度考えておきましょう。

本当に売却して問題ないのか

査定に呼んで、売買契約を交わすとなると前述の通り引き渡し日を確定する事が必要になってきます。そこで、本当にその引き渡し日に確実に引き渡しても大丈夫なのか、そもそも売ってしまって大丈夫なのか、しっかり考えた方が良いです。

次の車が新車であれば、ディーラーの都合などで納車日が伸びたり(近年は半導体不足の影響等で、予定していた納車日が数ヶ月ずれる事もよくあります)、家族が車を使う用事があったり、中古車への乗り換えであれば、手付金を入れていなければ契約前に狙っていた車を他の人に買われてしまったりもします。

買取店は契約書で引き取り日を確定させたのちに、引き渡し日が伸びれば減額の対象になる事もあるでしょうし、違約金の請求の可能性もゼロではありません。

キャンセルの可能性のある前提では、そもそも買取をしてくれない事もあるかと思いますので、乗り換えの車の納車スケジュールを把握したり、家族の居る人はしっかり意思疎通をしてトラブルの無いように備えましょう。引き渡し日が数日ずれてしまっただけで、数万円金額が下がり嫌な思いをしてしまうと言う事もあり得ます。

今回の記事の内容は、査定してくれる業者にはおそらく必ず聞かれることではあると思いますが、事前に決めておくことによってスムーズな商談を行えると思いますし、迷いがある状態よりは満足した売却が可能になると思いますので、しっかり考えた上で査定をしてもらいましょう。

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