輸入車の年式 モデルイヤーについて

こばなし

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一般的に、国産車の年式を表現する時は、

車検証の初年度登録年月日に記載のある年となります。

では、輸入車はどうでしょうか?

モデルイヤー一覧表

BCDEF
19811982198319841985
GHJKL
19861987198819891990
MNPRS
19911992199319941995
TVWXY
19961997199819992000
12345
20012002200320042005
6789A
20062007200820092010
BCDEF
20112012201320142015
GHJKL
20162017201820192020
モデルイヤー一覧 例えばDなら1983年製or2013年製 9なら2009年製 という事になります

2021年はM、2022年はNと続いていきます。

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そもそもモデルイヤーとは?

輸入車では、どちらかというとモデルイヤー(モデル年式)という考え方の方がメジャーです。

今回はそのモデルイヤーの調べ方について、説明させていただきます。

売却の際にも、輸入車での問い合わせであれば、

登録年月日にプラスして査定業者に聞かれるケースも多いかと思いますので、

事前に把握しておきましょう。

所謂日本車の車体番号を、輸入車全般ではVINコードと呼びます。

日本車ではごく一部の車両以外、

車体番号は 車両型式-番号 という構成の車体番号となっており、

メーカーに問い合わせをしなければ車体番号から車両内容を読み解くことは基本的にできません。

メーカーサイトに問い合わせれば、グレードやオプション内容など、

検索出来るケースがありますが、輸入車のVINコードではVINコード自体が車両情報となっており、

そこから輸入車の年式が判別できます。

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何でモデルイヤーを判断するのか?

17桁のVINコードの、10桁目が年式コードになってます。

この年式コードが採用されたのは、1981年以降となりますので、

VINコードがどこにあるかは、車種によって異なりますが、

最近の輸入車であればVINコードがそのまま車体番号になっているケースが多いです。

(アウディ、ポルシェ、フォルクスワーゲン、アメリカ車、イギリス車、フランス車など。正規輸入車でない車両は、車検証の備考欄に書いてあることもあります。)

または、車両エンジンルーム内やフロントドアやドアの付け根にコーションプレート、

ステッカーや刻印があるケースも多いので、場所については改めて解説したいと思います。

輸入車の売却問い合わせの際は、事前に把握しておく事をお勧め致します。

最近は少なくなりましたが、並行輸入車に乗っている場合は、新車並行車(新車の状態で日本に輸入された車)、中古並行車(海外ですでに乗られていた車が、中古の状態で日本に輸入された車)のどちらかによって売却時の価値が大きく異なる場合があります。

中古並行車では、日本の様な車検システムの無い国でどの様に使われていたかわかりませんし、日本に輸出される前の段階でメーター改ざんをされている可能性があったりと中古車市場での評価が低くなります。

モデル年式表記を採用していない、メルセデスベンツやBMW等は、VINデコーダーを使って正確に調べべられれば良いですが、検索しても出ない場合はシートベルトバックルやスペアタイヤに記載してある製造年月日などから、本来の年式を推定しなければなりません。(記載が無かったり、部品が交換されてる場合も多いので、確実性は低くなります。)

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