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車売却の際、かなり高い確率で買取業者に聞かれる質問で、
事故、修復歴はございますか？と聞かれると思います。
新車で購入して、一度もどこもぶつけていない人は、自信満々にありませんと答えられるかもしれませんが、すべての人がそうではないですよね。
果たして、どうなると事故歴ありなのでしょうか？また、修復歴と言われたり、事故修復歴と言われたり、なにがどんな状態なのでしょうか？
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まず、この中で業者が買い取るにあたり、一番気にしている所は修復歴の有無だと思っていいでしょう。
車両を販売するにあたり、修復歴車とそうでない車では大きく価値も異なり、また販売する際必ず表示を義務付けられています。
修復歴に該当する箇所は、いわゆる車両フレームにあたる部分で、外側の傷の修復だけでは修復歴には該当しません。（フレームへの修復でも、程度によっては修復歴車に該当しない場合もあります。）
修復歴（wikipedia)
それに対して、事故歴という言葉がありますが、こちらは過去に事故を起こした事がある車両となります。
事故歴があっても、例えばドア一枚を板金塗装して修復しただけなら、フレーム箇所ではないので修復歴ありにはなりません。
しかし、その事故がドアより内側のドア付け根（ピラー）部分の損傷を招き、修復がそちらまで及んでしまっていた場合は修復歴ありとなります。
事故修復歴と記載されるケースもありますが、言葉の意味としては事故を起こした事による修復歴という認識で良いでしょう。その場合の修復歴というのが、主にフレームへの修復歴となります。
この修復歴を認識しているにも関わらず、売却の際に伝えず後で発覚した場合は、多くの場合トラブルの原因となるので、知っている事はしっかり正直に伝えましょう。
契約書に修復歴の有無を記入する事がほとんどなので、プロがしっかり車を見て査定をしているんだから後で言われても困ります、というのは通用しないと思った方がいいです。
中古車両を購入して、わからないという場合は販売元に問い合わせればデータが残っていれば教えてくれるかもしれません。また、自分で事故による修理を依頼した場合も、整備工場やディーラーに問い合わせれば教えてくれるかもしれません。（修復歴車になるかグレーな場合ははぐらかされてしまうかもしれませんが・・・）
大切に乗ってきた車だからこそ、売却時には気持ちよく取引したいですよね。中古車両であればまずは購入時、しっかり車の修復歴の有無、修復歴には該当しないにしても板金塗装歴の有無など、しっかり聞いてみることをお勧めいたします。
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